詩羽 ファッション インタビュー

【スペシャルインタビュー】詩羽が語るファッションへの想い「おしゃれは自分を守り、楽しませてくれるもの」

ファッション
2025.10.10
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HEP FIVEのオータムイベントが、いよいよスタート!おしゃれが楽しくなる秋の気分を高めてくれるビジュアルに、なんと詩羽さんが登場!ビジュアル撮影の裏話からファッションへの想いまで、HEPSだけにたっぷり語ってくれました♡

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詩羽がHEP FIVEの秋を盛り上げる!テーマは、「AUTUMN PLAYER⭐︎」

HEP FIVEのこの秋のテーマは「AUTUMN PLAYER⭐︎」。ビジュアルに登場するのは詩羽さん。プレーヤーとなって、秋のファッションやイベントを楽しむ様子を表現します。今回HEPSではその撮影の様子に潜入。貴重なオフショットをお届けします。

 

PROFILE🪐

詩羽 インタビュー HEP FIVE オータム

🎡詩羽さん🎡
2001年8月9日生まれ、東京都出身。2021年9月、水曜日のカンパネラの2代目ボーカルとして加入。翌年リリースの『エジソン』が大きな話題となり、MVはYouTubeで6800万回再生を突破。2023年には日本国内に加え、北京・上海・広州・台北を含む全8都市を巡るアジアツアーを成功させる。2024年3月には、詩羽体制となって初の日本武道館公演を開催。音楽活動にとどまらず、アーティスト・女優・モデルなど、幅広く活躍。唯一無二の感性とクリエイティブな表現で、国内外問わず多くの人の心を掴んでいる。

HEP FIVEオータムビジュアルの撮影、いかがでしたか?

詩羽 インタビュー

──撮影おつかれさまでした!まずは、撮影の感想を聞かせてください。

詩羽:ありがとうございます。最近は、プライベートでもゲームにハマっていて。今回の撮影では、そのゲームをしているときの雰囲気や感覚にちょっと近いような、ビジュアル撮影ですごく楽しかったです。

──衣装もとても印象的でした。こだわりポイントはありますか?

詩羽:サイバー系のファッションはもともと好きで、たまに着るんですけど、今回の衣装はパッと目立つ感じを意識しました。ゴーグルをつけたり、色使いも派手にしたり…普段だとちょっと派手すぎるかもしれないけど、ビジュアル撮影だからこそ、思いっきり楽しめるのが嬉しかったですね。

──ちなみに、今日の衣装の中で「これは普段でも真似しやすいかも」と思う部分があれば教えてください。

詩羽:ハイウエストとかスカートにタイツを重ねるスタイルは、わりと取り入れやすいんじゃないかなと思います。ファッションには、引き算と足し算があると思うんですけど、私は完全に足し算派!カラーも柄もがっつり重ねちゃうタイプなので、そのおもしろさも感じてもらえたらと思います。

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詩羽 インタビュー HEP FIVE オータム

ファッションは“武装”であり、楽しむ“手段”。自分を好きでいるために大切なもの

詩羽 インタビュー ファッション

──衣装選びから私服まで、芯を感じる詩羽さん。ご自身のファッションやメイクのスタイルは、どのように出来上がっていったのでしょうか?

詩羽:高校を卒業するくらいには、ほとんど今の私のビジュアルができていたように思います。高校生のときからずっと刈り上げだったし、口のピアスも高校1年のときから。メイクもその頃から少しずつ今のスタイルに近づいていきました。

──影響を受けた人やアイコン的な存在はいますか?

詩羽:「この人を真似した」とか「何かから影響を受けた」というのは特になくて。自分が一番好きでいられる自分をずっと探し続けてきたら、自然と今のスタイルにたどり着いた感じです。

詩羽 インタビュー ファッション

──では、ファッションで一番大事にしていることは?

詩羽:やっぱり“自分が自分のことを一番好きでいられるかどうか”ですね。ファッションの選び方の基準って流行はもちろん、骨格タイプやイエベ・ブルベとかいろいろあるけど、そういうのにとらわれすぎず、私は「着たい」と思った服を着ます。だから、時期や会う人によって、着たいものもいろいろ変化します。

──詩羽さんにとって、ファッションやメイクってどんな存在ですか?

詩羽:私にとっては、自分を守る“武装”のようなものでもあり、思いっきり楽しむための“手段”でもあります。落ち込んだりする日ももちろんあると思うけど、そんな時こそ明るいカラーを取り入れたり、好きなスタイルで過ごしたりするだけで、自分の好きな自分になれる。人生にとって一番大事なものだなと感じていますね。

詩羽 インタビュー HEP FIVE オータム
 

今気になるのはロリータ。今年の秋冬は自分らしくフリルを楽しみたい!

詩羽 インタビュー HEP FIVE オータム

──時期によっても着たいものが変わるとおっしゃっていましたが、最近気になっているファッションはありますか?

詩羽:去年からロリータとかゴスロリ系のファッションが自分の中でキテます。一時期はレースとかフリルとかは避けてたんですけど、最近はしっかり取り入れることが増えてきました。今年はフリル系のアイテムを多めに身につけていこうかなとは思ってますね。

──そういった気分は、何がきっかけですか?

詩羽:SNSでいろんなファッションが流れてくるので、自然と目に入ってくるものの影響はあると思います。ロリータやゴスロリ、森ガールといったスタイルは最近カルチャーとしてもリバイバルしている感じがしていて。その中で私はロリータにハマったっていう感じです!あとは、人と会うこともファッションのインスピレーションのひとつになっている気がします。

──メイクもファッションに合わせて変えることはありますか?

詩羽:メイクはあまり変えないですね。アイラインがメイクの一番のポイント。髪色がピンクなので、それに合わせてピンクのアイシャドウやチークを使うことが多いです。最近はつけまつげにハマってて、プライベートでもよく使っています。

詩羽 インタビュー 水曜日のカンパネラ

──最後に、読者へメッセージをお願いします!

詩羽:生きていると、自分の“好き”を誰かに否定されることもあると思います。でも、一番大事なのは「自分が何を大切にしたいか」「どうありたいか」という気持ち。ファッションでもメイクでも音楽でも、自分の“好き”にちゃんと向き合う時間を大切にしてほしいです。
私自身、ファッションは自己満だと思っていて。人に褒めてもらえたらもちろん嬉しいけれど、軸になるのはいつも自分がどうありたいか。HEPS世代はもちろん、大人世代の人にも自分の人生は自分だけのものという感覚を忘れずに、おしゃれを楽しんでほしいなと思います!